八百万の神に聞く*旅する様にチャネリング

身近な物言わぬモノ達からの、深淵なる言葉をシェアします。私の役に立った事は、必ず誰かの役にも立つと思いますので。必要な方に届きます様に。手紙を入れたビンを川に流す様に、どなたかの心に。

どこかの物語

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ご無沙汰投稿になりました。

 

 

相変わらず色んなモノにアクセスしている日々でしたが、

 

 

 

最近試みた事をどこに書けばいいのか迷ってここに書きとめようと思います。

 

 

 

『物語』とは常にどこかにあって、

 

 

 

私はそれにアクセスしてみたい、と常々思いつつ出来ずにいました。

 

 

 

だから誰かを通したことであったり、

 

 

 

何かを通したことであったり、

 

 

 

実態がある様な何かにチャネリングしてきました。

 

 

 

ですが、この世界のアーティストというのは

 

 

 

いつもどこかからもらったメッセージを発表しているのだと思うのです。

 

 

 

私はそれがとても興味深いと思うし、

 

 

 

なんだかおこがましいような心地になって出来ずにいたのです。

 

 

 

じゃあやってみようかな、という事で今日から書いてみます。

 

 

 

どこかの物語を。

 

 

 

目を閉じたら、私の脳裏に浮かび上がった物語です。

 

 

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気が付けば河にいた。

 


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そこは冷たくて不快で、

 

 

とにかく僕はそこから早く出たかった。

 

 

 

でも、奴らがいてそれが叶わなかった。

 

 

 

奴らは、河にむりやり僕たちをこすりつける様にして、

 

 

強い力で押し付けて来るのだ。

 

 

 

そして僕たちが欲しいモノが流れて来ると、

 

 

『待て』と言って、

 

 

それを与えてはくれなかった。

 

 

 

僕たちは待ちくたびれて、

 

 

しだいにソレに興味を失った。

 

 

奴らはそうやって僕たちがもう欲しくはなくなってから、

 

 

コトリとソレを目の前に置いたが、

 

 

誰もソレを拾う者はなかった。

 

 

 

僕たちは力を失っていた。

 

 

 

 

輝いている物を見つけては希望を持ち、

 

 

それが屍になってから渡されるという事を繰り返されるたびに、

 

 

少しづつ笑顔と力を失ったのだ。

 

 

 

 

気が付いた時には僕はこのルーチンの中に居て、

 

 

それがどうしてなのかも

 

 

いつからなのかもわからなかった。

 

 

 

 

このよくわからないシステムに産み落とされた僕らがここにいる、

 

 

ということだけが確かなことだった。

 

 

 

僕らの様な子供は大勢いて、

 

 

僕が見る限りその子たちは、

 

 

いつの間にかここに馴染んでいる様子だった。

 

 

 

ただ、僕はどうしても馴染めなくて、

 

 

いつも『ここではないどこか』を心に描いた。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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